2025.11.29 08:38きものの集い:奇数月を「きもので集う会」きものを着なくなった、町からきもの姿が消えた・・・。手縫いで仕上げる「和服・琉服」の着心地は?嘗て和裁士会は「縫って・着て・着せられる」を提唱してきた。久しぶりの集い「着心地を実感しよう」を合言葉に 奇数月は時間を工面・工夫して・着物を着て「自分の立ち位置」を確かめる時間でもありたい。 写真:那覇市内・パレット久茂地にて参加者で集合写真/...
2025.11.28 07:27うんしんクラブ・那覇市立・泊小学校うんしんクラブは16名、今年度の子供たちは元気いっぱいだ。運針の基本は、針と糸、利き手の中指に指ぬきを使ってなみぬいができるように・・。あと一歩・もう少しで「うんしん」できそうだ。今年度の活動は、あと2回、運針ができるように・・・「自分の特技の一つ」になってほしい!ランチョンマット仕上げたいね 写真:泊小学校多目的ホール/カ...
2025.11.27 19:32探究・家庭科から実践:第8回琉球新報教育賞本日、2025年11月28日金曜日、「琉球新報特集欄」より「学びを育み未来を照らす」の見出し、小学校・中学校・高等学校等への推薦呼びかけに、20校からの応募があり、8氏が選ばれた。8氏の中に「探求家庭科から実践」・川満玲奈先生(首里高等学校)家庭科の名称が薄れる中、教育内容としての家庭科を評価されたことは嬉しい。 衣・食・住の基礎的教育を...
2025.11.27 07:52散歩着のこと:情報の提供散歩着、聞きなれない言葉、戦前の広島のこと、情報頂きました。散歩着の解説:大正から昭和初期にかけて良家のお嬢様が観劇や食事会などの際に着用したきもの。普段着よりも格調高いがフォーマルすぎず、「付け下げ」の前身のような存在とされている。」 新聞紙面・見延典子氏、戦前の広島・着物の四季」として掲載されている。着物を着なくなったこと、要らない着...
2025.11.26 04:30さらし木綿:晒して「白の木綿布」今朝の地元新聞紙面に「さらし・・・自ら布染」の活字に気づきがあった。手縫い作業の補助的布として「さらし木綿、新もす」のこと、記しておきたい。さらし木綿は、漂白した木綿織物の事、日本では徳川時代に麻布に代わる庶民の平織の織物として生産されるようになる。農家の自給用とされた織物は、のちに、中形地、手ぬぐい、木綿の絞りへと発展した。 布の「さら...
2025.11.24 23:50雨垂れ石を穿つ:「あまだれいしをうがつ」今朝の新聞、中学1年生の投稿・すばらしい!2年生になっても持続して欲しい。「継続は力なり」、「百聞は一見に如かず」、「論より証拠」、「石の上にも3年」・・・。「悩むことは次へ進むこと」どなかたか発した言葉。立ち止まって先人の言葉を思い出そう! 写真::過日・とまりみなと「いゆまち」・海を背に:カメラ・通行人
2025.11.23 11:42秋・生活の友:身近な花たちは今・・・11月22日、沖縄民俗学会11月例会、「 映像でみる1965年の波照間島の神行事」(講師:アウエハント静子 氏。波照間島の60年前の様子・・・、遠い昔の出来事のように思える。静子様の映像のご説明は、心が映る・祈りのお言葉が伝わる。自ずから感謝の心・・・心。「光陰矢の如し」を実感した。嘗て冊封使節で活躍の際大抵氏の言葉、気づきを文字に・・・...
2025.11.21 01:20地域探訪:ヒーマーチ御願旧暦10月1日、旧泊村の時代から村のウガミ・ヒーマーチヌ御願として行われる。地域のこがね会が主催、泊地域にご案内が張り出された。 琉球王国では、尚真王時代(1477~1526年)神女組織が整備され、最高位に「聞得大君加奈志」を置いた。聞得大君の下に、首里大阿母志良礼、真壁大阿母志良礼、儀保大阿母志良礼:三平等があり、「泊大阿母志良礼」は、...
2025.11.18 17:55ポケモンをモチーフに紅型の和服:単衣長着ゲームソフトのキャラクターをきもの柄に取り込んだ紅型染の単衣長着、過日、長崎へ出かけた教室の受講生がカメラに撮った。2年ほど前に本仕立てした「単衣長着」2枚の内の1枚、染は城間栄市氏。ポケモンシリーズの広告塔で各地を巡回しているようだ。 写真:本仕立て・単衣長着:仕立:熊谷フサ子/撮影・長崎にて・石井保江様・提供
2025.11.17 21:43日本女子大学・家政学部の歴史に幕webで、「日本女子大学が120年続く「家政学部」に幕 「ファッションデザイン」など加え9学部体制に移行へ」見出し。 家政学は科学する学問、繊維の構造、布の重量とデザイン、洗剤・界面活性剤・等々。正しく科学する学問、を提唱してきた。「きもの」を着付けの時の腰ひもの結び方一つでも、苦しくない・楽な着付けが体得できるのも学問の一つに加えられる...
2025.11.16 15:1011月15日は「きもの」の日かつて、育ちの悪い赤子には、元気の子の服の残り布を力布に付した。赤子が三歳・五歳・七歳を迎え…成長を祝い、きものを着て、お宮参り・・。 11月15日は、七五三の日、併せて、家族も きものを着ましょう、が「きものの日」。 生活の中で気分を変え「きもの」着用もおすすめです。 第1回「きもの・紅絹の会」ご案内 街に”き...
2025.11.14 21:10早起きの褒美:月を愛でる曇天続きの中、早朝階下へ、月が迎えてくれた。朝方の月に改めて感動。宇宙の神秘、ひと時の贅沢な時間・・・、仕事始めの新鮮さ。動く光は、飛行機・・・、世界は動いている。 着物の季節、寸法、ほころび等々・・・。 写真:「今日の星空」国立天文台HPより転写/熊谷