学院紹介
ご挨拶
昭和44年、島尻きもの学院設立から早55年、小さい裁縫教室は沖縄の泊の地に根を張り、「運針継承」「琉服の普及」を学院の目標に 掲げ、これからも多くの皆様のご指導を賜りながら進んでまいります。
設立15周年に発刊した『記念誌』の各位の激励のお言葉を大切に体の続くかぎり、目標に近づけるように努力してまいります。
「発刊のあいさつ」を以て学院長の挨拶とします。
“沖縄のあちらこちらの島々で早、海開きの声がきこえてくるさわやかな3月…。皆様にはそれぞれの御立場でご活躍され、御健やかにお過しの事と御慶び申し上げます。
玆に学院設立15周年の節目を記念して皆様の多大なるご協力の下に記念誌を発行できますことは、光栄に存じる所であり、厚くお礼申し上げます。
玉稿をお寄せいただき光彩を添えてくださいました(社団法人)日本和裁士会会長榊原治夫氏、同名誉会員加藤与市先生、同名誉会員斉藤邦博先生、専・各沖縄県支部支部長名城政次郎先生、金城芳子先生、井筒雅風氏初め、座談会で具体的な生のウチナー歴史を語ってくださいました川平朝申先生、嘉数津子先生、渡口文子先生、OB各位に感謝申し上げます。
本誌発行計画から2年、当初生徒作品きものショウから写真収録に変更、予算外に及び、関係各位の協賛を賜り琉球大学写真クラブ部長の島袋和成さんの作品撮影のご協力をいただき実現させていただきました事は、縫製部在学生にとりましては、10年、20年後の励みとなってくれるものと思います。
御協賛を賜りました各位殿に心より御礼申し上げます。又縫製作業の中での限られた時間で作品作り、夜間生においてはウチナージンの資料調査、図書館通いの上での作品作り、本当にご苦労様でございました。
僅か15年の体験での記念誌発行に聊の躊躇もありましたが、現在を見つめ、現在を充実に生きる社会の現実の中から教えられたものと受け、尚、季節折々の茶席中での諸々の考索が型となる事に、喜びと責任を痛感するものであります。
今後はこの15年を基に気負ず現状を見つめながら歩んで参りたい所存でございます。皆々様の尚一層のご指導、ご尽力を賜りますようお願い申し上げます。
最後に再々皆々様に伏して御礼を申し上げ発刊の御挨拶と致します。”
昭和60年3月20日
院長 熊谷 フサ子
『記念誌』発刊のあいさつより
年間行事
1月
新春の集い
新春を祝してきもので集います。
どなたでも参会大歓迎。
開催は1月第2土曜日。
2月
うんしん競技大会
うんしん練習のサポートを随時に行います。 ご活用ください。
7月
星まつり=ゆかた・ウシンチーで集う
きものに慣れ親しみ、周りにきものの良さを伝えます。
11月
きもの文化検定(全日本きもの振興会主催)
きものの集い
きものにまつわる知識を増やし、きもの好きになる。きもの大好きの交流会、一般の皆様大歓迎です。
12月
第4土曜日
きもの着納め会
きもの・着用する周りに感謝する、きもの普及活動の一環。
今年最後の土曜日、国際通りを散策しながら、那覇市歴史博物館見学・一服・交流をします。
7月~2月
ものづくり体験教室
沖縄県職業能力開発協会の主催で沖縄県下の小学校を中心にものづくりの楽しさを体験してもらいます。
今年度の当学院でもの担当は、
嘉芸小学校(金武町) 石嶺小学校 宇栄原小学校 お手玉づくりで手縫いを体験いただきます。
その他
ものづくりフェスティバル(沖縄県職業能力開発協会主催)
ものづくり体験の場が提供されます。
学院概要
学院名
熊谷 和・琉裁きもの専門学院
創設
- 昭和44年、島尻きもの学院(那覇市安里)
- 昭和51年 同学院を熊谷職業和裁学院と改称
- 平成28年 同・学院を熊谷和・琉裁きもの専門学院と改称
学院長
熊谷フサ子
所在地
〒900-0012 沖縄県那覇市泊2-4-12
TEL
098-862-0275
unshin_renshuu■yahoo.co.jp
※ ■を@に変更してお送りください
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