2025.10.11 20:02『わたしがいる あなたがいる なんとかなる』奥田 知志著10月12日付、『琉球新報』より、著者は、大津市生まれ、東八幡キリスト教会の牧師。本のタイトルを見る(読む)だけで、そうだよね、と。人は難題を抱えるときがある・・・そのとき、この本のタイトルをよむ(浮かべる)ーー解決策があるはずだ。 茶話会の玲子さんがいいこと、実行している。 語学留学の学生たちに”きもの”を着付けして記念写真を撮っている。 すばらしい...
2025.10.09 10:37NHK朝ドラ『ばけばけ』着物と襦袢の襟元のこと朝、何気なくテレビ画面に映し出された和服姿に目が止まった。襦袢の襟がかなり広い・・・明治のころの着付け方だ、 調べてみました――ドラマの設定は1875年・明治の8年、急速に近代化がすすむ・・・、「ばけばけ」は、化ける、価値観が変わる(化ける)・・・意味合いが込められている。 写真①②:テレビ画面から:熊谷 画面から・・・、反物の並幅は現在より狭かった。抱き幅...
2025.10.07 13:12きもの・紅絹の会・活動を再開します!!紅絹の会は、熊谷教室の在学生+卒業生の構成で着物普及・親睦の集い、休止していた。 今年度・周りに、きものへの情熱が結集・再開します。 構成は、男女・老若・どなたでも大歓迎です。 手縫いに関心がある。/ 和服・琉服に興味のある方。 ・・・まずは、ご参加をおまちしています。第1回「きもの・紅絹の会」ご案内 日時:2025年11月29日(土曜...
2025.10.06 23:46続・人間国宝・小見外次郎師 覚書:『日本和裁新聞』より2025年9月30日発行、第648号より情報の共有:記録 牧野俊一氏(元・和裁士会会長)「羽織の紐」のこと、紋付には、白、紋付以外は、相応しい色で。男子の羽織裏の事、人前で脱ぎ着する・裏を見せる機会があることから、絵・柄模様のある「額裏地」が好まれる。付け方:「乳」へ直につける。環でつけるのは、正式ではない。 写真:「移り行く姿」高畠華宵作・『日本和裁新聞』...
2025.10.06 08:11目出度いこと・出会い:出版祝賀&トーカチ祝い『護佐丸の星』著者・南原あい、祝賀会に参加。『護佐丸の星』は、著者・南原あいの公募入選作品集。発売元((株)沖縄タイムス社、素晴らしい内容の戯曲集。 唯々感動・88歳のトーカチのお祝いと併せての会場は 一期一会の場面も。素晴らしい祝宴のひと時でした。 トーカチ・斗掻祝・いわゆる米寿祝・・・。 ウチナーでのトーカチの祝い着は、上布(または下布)のピンク。...
2025.10.05 08:50琉球舞踊・上原智子独演会ご案内:衣裳仕立て上原智子様・第2回独演会/皆様で応援しましょう‼ 詳細は、添付のチラシをご一覧ください。 熊谷教室のゆかりさん、 踊り衣裳仕立て挑戦しました。 紅型染の打掛を解き洗い張り・・・、 裏布は紅絹の羽二重、 心を込めて袖口・裾に含み綿をいれる。 衿には裏打ち布を付します。 写真:伊良波ゆかり様 提供
2025.10.03 11:44人間国宝・小見外次郎師 覚書:日本和裁新聞より2025年9月30日発行『日本和裁新聞』第648号より転載:共有します。「裁縫の奥儀・羽織についての考察」記録:牧野俊一氏「羽織の起源は直綴・じきとつ、十徳、胴服が変化したものといわれる。 羽織の特徴は衿を外側に折り返して着るようになっている。 日本古来の衣服で同じように衿を外側に折って着るものは、 十二単の唐衣(からぎぬ)だけである。」 ・・・「琉服も類...
2025.10.02 08:16演劇・でいご村から:演劇集団創造・創立53周年公演2014年4月20日:うるま市民病院芸術劇場公演ホールにて『でいご村から』公演があった・・・、11年前の事。戦後80年、マスコミなどでは、戦争・戦後の話題。戦争直前の尋常ならぬ非常事態、各家家、個々に物質・精神面へ・・・、命に係る現実があった。演劇「でいご村から」、婚約者が戦争へ・・・、終戦になっても帰らず・・・、あの世と現生の人が結ばれるストーリー。 首里...
2025.10.01 00:20生け花の日:9月23日・ブラジル 『南日本新聞』より転載【ブラジリア共同】ブラジルで9月23日が「生け花の日」に制定されたことを祝う式典が同日、首都ブラジリアの連邦議会で開かれた。在ブラジル日本大使館によると、生け花について国が記念日として制定したのは世界で初めて。 ブラジルには約270万人の日系人が暮らし、10を超える生け花の団体がある。日本語の「イケバナ」がそ...
2025.09.29 18:00「銀座仕立て」:「腰布と居敷当」、繰越し寸法のこと少し難しいこと・・・、訓練生からの質問、仕立ての「繰り越し」を付けるのは、いつの時代からか、現代の着装・”おはしょり・つぼり”を出して着つける女性の着付けは、かなり新しい時代―現代のように名古屋帯、袋帯を用いる着装―筒型の体型に曲線を付けることで「和服美人」を発想させる着装。 仕立ての繰越しは着装・着方に髄する。着流しの時代のきものは、くりこし寸法はゼロにな...
2025.09.28 18:33手縫いで楽々・リメイクのすすめ周りの皆さんから「きもの」が届く、着てくれる人に使ってほしい・・・。 自分で縫って・仕上げた服は愛着がある。 和服も着て慣れることが「きもの」好きになる。 金城芳子先生は「着物美人」、面倒くさがりは、人生に夢がない人、と断言された。 好きこそ上手になる・・・、 まず、縫うことが好きになろう・・・、運針をマスターすることから。 写真:入学3ヶ月、襠あり...
2025.09.27 18:24令和7年度若年技能者育成支援事業等・ご報告9月26日、糸満市立西崎小学校で「ものづくり体験教室」36名・男子児童の多い中、「彩コースター」作りに挑戦しました。 裁縫道具セットの中の「針」が、太い・長い、糸は、「太い」等々の現状、本来の指ぬきを用いて、針と糸で縫うことは・・・、むずかしい。 毎年、各学校へ派遣されるも、どの学校も等しく・・・、 ものづくりマイスターが派遣される効果は・・・。 道具セット...