続・人間国宝・小見外次郎師 覚書:『日本和裁新聞』より

2025年9月30日発行、第648号より情報の共有:記録 牧野俊一氏(元・和裁士会会長)

「羽織の紐」のこと、紋付には、白、紋付以外は、相応しい色で。

男子の羽織裏の事、人前で脱ぎ着する・裏を見せる機会があることから、

絵・柄模様のある「額裏地」が好まれる。

付け方:「乳」へ直につける。環でつけるのは、正式ではない。

 

写真:「移り行く姿」高畠華宵作・『日本和裁新聞』(3)面より転載

     明治から昭和を生きる女性たちを華やかにファッションを投影している。