散歩着のこと:情報の提供

散歩着、聞きなれない言葉、戦前の広島のこと、情報頂きました。

散歩着の解説:大正から昭和初期にかけて良家のお嬢様が観劇や食事会などの際に着用したきもの。普段着よりも格調高いがフォーマルすぎず、「付け下げ」の前身のような存在とされている。」

 新聞紙面・見延典子氏、戦前の広島・着物の四季」として掲載されている。
着物を着なくなったこと、要らない着物を処分したいこと、姉からいただいた着物が「散歩着」であった、とのこと。

散歩着はお母さまが、姉の御嫁入り前に拵えた着物、姉が一度も袖を通したことなく、何十年の時を経て・・・。「散歩着」が死語になってしまった、少し長めの袖を直すことなく、あえて「散歩着」で出歩こう。とつづられている。

手縫・きもの大好きな仲間の情報が格段うれしい‼