首里城出土品の文化講座に参加して③
出土品の中にガラス玉の塊があった。(写真は同センターの展示作品:カメラ・熊谷)
ご説明によるとガラス玉は1,300点に及び、直径0.4㎝の小さい球。
聖地・あむしられ加那志(神女)が身に着けていたであろう勾玉だったのでしょうか。
歴史を感じます。
ガラス玉の塊は、勾玉や王冠(タマンチァブイ)の修繕にも使われていたかもしれません。
那覇市歴史博物館収蔵の国宝・尚家文書の中に王冠の修理の日記があること。
発掘時の塊は布で包まれていた可能性がある、とのご説明もあった。
このことから、ガラス玉の塊は大事に布袋に保管されていた可能性が高いですね。
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