京の内の発掘・説明講座に参加して④

今回のご紹介は、石灰岩製・香炉。

(写真・埋蔵センター展示品から:カメラ・熊谷)

首里城の2階のおせんみこちゃの火鉢(香炉)
京の内にも火鉢があった?
発掘品は石灰岩で出来た香炉・石灰岩塊を香炉として製作したと思われる。


ガラス製の勾玉と香炉、祈りをささげ・・・

国の安泰を祈った・・・。

 2019年10月31日未明、首里城正殿から出火、県民の悲しむ中、
那覇市は、いち早く・首里城普請に関する国宝・尚家文書から
往時の普請日記・状況を私達県民に示された。

沖縄県埋蔵文化材センターでは、

発掘品を通して物理的に在りし日の

「琉球国・首里城」の存在・歴史を示された。

この度の首里城正殿等の竣工に向けて一丸になっていることが・・・「すばらしい!!」

 私たちも衣にかかわる一人一人として
衣のあり様をともに考えたい。