地域探訪:泊高橋・界隈
国道58号線・安里川に架かる泊高橋は、かつて石橋であった。
目印になる「琉歌の碑」が橋のたもとにある。
「泊高橋に なんじゃじふぁ 落とち いちかゆぬあきて
とめてぃ さすら」
(泊高橋に銀の簪を落としてしまった・・・探したのだが・・・
そのうち、夜が明けて・・・、 探して、簪をさしましょう)
58号線から南側は海辺であった。川の南側・前島は塩田、田んぼが広がっていた。
「那覇女一代記」著者の金城芳子先生は、女学校への道中、慣れない靴を手に裸足になり、あぜ道をゆうゆうと歩いた、と生前話されていた。
写真①:琉歌の碑/2025・11・5・撮影・熊谷
写真②:那覇市歴史博物館資料・デジタルミュウジアム「前島の潟原・塩田」より
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