日新又日新…『古代探求』

小林道徳氏の『古代探求』―「記・紀」の世界と日本人の心

「あとがき」より

大地と生命の永遠、および霊魂の再生と循環こそ、日本の古代人が縄文から弥生・古墳時代を一貫して変わることなく信じていた信仰・・・、根源的生命力が山川草木をはじめこの世界のすべての者に宿ると信じ、大地の生命の永遠を確信していた。(217p)

 春、大樹のカエン木にオレンジ色の花々・・・、若夏の6月、銀色の綿毛を蓄えた。

 綿毛を紡ぎ糸にして布に織る・・・、

仕事が多忙になる・・・、原点に立ち返る・・・。


     写真1:カエン木:4月にオレンジ色の花を付け、今・綿毛を蓄えている。

     写真2:綿毛は絹のように光沢がある。布にしたらどう?