琉球新報連載・歴史小説『安恒』を読む

琉球発祥地とされる空手・空手道場、先生は糸洲安恒?安里安恒?内弟子は屋部と花城、

通いの弟子は、警察官の小野寺と久高。

琉球方言=ウンジュ、ヤー、ワン、サムレー、ヤッチー、カミヤッチー、ヒンプン。

手=バッサイ・トウティー・ナイファンチ・アテイファー・掛け手・

糸洲と久高の会話「武士松村とお手合わせをされたのですね?」

「そりゃあ、弟子ですから・・・」

「かつては、武士たちが辻あたりで、さかんに掛け手をやったものです・・・、辻へ出かけて行って、腕試しの相手を探すのです」「辻というのは花街のことですね?」

嘗ての辻は花街、政治・外交の場であった。

裁縫の先輩先生方の会話が重なる・・・、
遊郭で「きものの襟付け」の具合を議論されていた・・・。